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| 2006/12/21 |
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| リーガ セヴィージャ、首位で年内をターン、レアルは格下に完敗 |
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リーガ・エスパニョーラは19、20日で第16節の9試合が行われ、首位セヴィージャはデポルティーヴォに4-0と快勝し、2006年を首位で終えることになった。一方の3位レアル・マドリードはホームで格下レクレアティーヴォに0-3と完敗した。
ウィンターブレーク前最後の試合を本拠地ラモン・サンチェス・ピスファンで迎えたセヴィージャは28分にルイス・ファビアーノのシュートの跳ね返りをカヌーテが詰めて均衡を破ると、63分にはカヌーテのPKでリードを広げる。さらに66分にはルイス・ファビアーノ、そして73分にもダニエウ・アウヴェスがFKを決めてデポルティーヴォにトドメを刺した。この結果、セヴィージャは勝ち点を37に伸ばし、2試合消化の少ない2位バルセロナとの差を4に広げた。
好調のセヴィージャに対し、レアル・マドリードの年内最終戦は最悪の内容だった。試合前にはレクレアティーボ・サポーターを乗せたバスがマドリードに向かう途中に事故に遭い、4人が死亡するという悲報が届いた。沈痛な雰囲気のなかでキックオフを迎えた試合は35分、今季バロンドールとFIFA最優秀選手に輝いたレアルDFカンナヴァロのまさかのミスからこぼれ球に反応したシナマ・ポンゴユが決めてレクレアティーヴォが先制する。さらに51分にはまたしてもカンナヴァロがウチェにかわされ、レクレアティーヴォに2点目。結局、終了間際にもヴィケイラのFKで加点したレクレアティーヴォが3-0と金星を収めた。
このほか、ヴァレンシアはマジョルカに3-1で勝利。オサスーナはレヴァンテを2-1で退け5連勝を飾った。また、エスパニョールは1-0でヘタフェを破り、サンタンデールはヴィジャレアルを2-1で退けている。
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