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2006/12/19
ドーピング医師もレアルらとの関係を否定、掲載紙が訂正文を掲載へ
 フランスのル・モンド紙がレアル・マドリードやバルセロナら4つのクラブにドーピングの疑いがあると報じていた件について18日、これらのクラブとの関係を指摘されたエウフェミアーノ・フエンテス医師がその報道を否定したことが分かった。
 7日付の同紙でレアル・マドリード、バルセロナ、ヴァレンシア、ベティスの4クラブに対して、禁止薬物の指南役として自転車競技界に大きな波紋を広げたエウフェミアーノ・フエンテス医師に処方箋や処置の相談をしていたとの疑惑が浮上。これに対しどのクラブもすぐさま同医師との関係を否定する声明を発表し、レアルとバルサは法的措置を行うことを明言していた。
 今回、フエンテス医師はレアルの公式HPで「レアル・マドリードや選手たちとの関係を思わせるようなことは如何なるジャーナリストにも言っていない。また私が入手したテープのコピーを今回の記事を書いたジャーナリストに与えたというインタビューも間違っていることをはっきりさせておきたい」と、クラブの疑惑否定に追従しており、先週にはベティスの公式HPでも同様の声明を発表している。
 なお、レアルによると、ル・モンド紙が数日中に訂正記事を掲載するという。
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