@ぴあ @ぴあTOP@電子チケットぴあ
前に戻る
World Soccer PIA
wsp_news ニュース一覧へ    
latest_news
2006/12/19
カンナヴァロ、バロンドールに続きFIFA最優秀選手にも輝く
 18日、レアル・マドリードのイタリア代表DFファビオ・カンナヴァロ(33)がFIFA年間最優秀選手に選出された。カンナヴァロは先月発表されたバロンドール(欧州年間最優秀選手)の受賞に続く、今季2つ目の個人タイトル獲得。しかも1991年に同賞が創設されて以来、DFでは初めての受賞という快挙を成し遂げた。
 同賞は代表チームの監督とそのキャプテンからの投票で決まるが、カンナヴァロはキャプテンとしてチームを牽引するだけでなく、すばらしい活躍でW杯優勝の原動力となったことが評価された。「信じられない。W杯優勝とバロンドールに加えてこのような賞まで。他に何も望むものなんてないよ」と喜びを表し、「毎シーズン素晴らしいプレーしているロナウジーニョやジダンと席を並べることだけでも、DFにとってはなかなかあることじゃない。ここにいられるだけでも、勝者の証だと思う」と、最終候補の元フランス代表ジダンとブラジル代表ロナウジーニョを退けての受賞に興奮気味に話している。
 また、カンナヴァロはW杯前にイタリアで発覚した八百長スキャンダルについても言及し、「この賞をイタリアサッカー界に捧げたい。誰もがW杯前に起こった問題を知っている。この賞がイタリアサッカー界復活のしるしとなって欲しい」と母国のサッカー界にエールを送った。
 一方、3年連続で受賞とはならなかったロナウジーニョだが、「カンナヴァロのとなりに座ることが出来るだけでも名誉なこと」とライバルの受賞を称え、「自分の中では僕もすでに勝者だと考えている。賞にノミネートされただけでも素晴らしいことだからね。これからもチームに貢献して、こうして毎年チューリッヒに来られるようにしたい」と抱負を述べた。
World Soccer PIA トップ     ニュース一覧へ
前に戻る
ページの上部へ


プライバシーポリシー@ぴあ会員規約特定商取引法に基づく表示動作環境・セキュリティお問い合せぴあ会社案内