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2006/12/18
元フランス代表GKバルテズ、現役復帰に意欲
 17日、元フランス代表GKファビアン・バルテズ(35)が、ナントからの現役復帰の打診を受けることを明らかにした。
 バルテズはフランスのテレビ局TF1に対し、「もし彼らから2カ月前に連絡が来ていたら、おそらく『NO』と言ったと思うよ。15くらいのクラブからオファーがあったけど、僕自身の準備が出来ていなかったからね。でも今は大丈夫。ナントはすばらしいクラブだし、会長は的確な言葉をかけてくれたよ」とオファーを受諾する意向を明らかにした。
 1998年W杯やユーロ2000の優勝に貢献したバルテズ。06年W杯でもピッチに立ち、準優勝を果たしたが、昨季限りでマルセイユを退団したあとは、新たな移籍先が見つからず、10月には現役引退を表明していた。
 「まずは何よりも、最高レベルの状態に戻ること。そのほかのことはまだ決めていない」と話したバルテズだが、フランス代表87キャップのさらなる上積みも視野に入れている模様で、「でも、それ(フランス代表で再びプレーすること)を全く考えてないわけでもないよ」と代表復帰にも含み持たせている。そして、「W杯決勝のあとは再びサッカーをやるとは考えていなかった。時間と距離を置くことが必要だった」と当時の心境を語った。
 バルテズの現役復帰を聞いたフランス代表の主将ヴィエラは「彼の体内にはサッカーの血が流れているのだから、(現役復帰も)驚くべきことではないよ。僕はナントからのオファーを受けて興奮したんだと思っているよ」と、代表での元同僚の復帰を好意的に受け止めている。
 ナントのルディ・ルシヨン会長によると、バルテズとの契約は18カ月となる見込みで、バルテズはウィンターブレイク後にチームに合流するという。ナントは現在19位に沈んでおり、降格の危機の真っ只中。ルシヨン会長は「我々状況は厳しいし、ファビアンには大いに期待している。我々には彼の能力、経験、そして情熱が必要なんだ」とバルテズへの期待を語っている。
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