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| 2006/12/13 |
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| ブラジルが2014年Ｗ杯開催国に正式立候補へ |
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ブラジル・サッカー連盟（CBF）は12日、2014年Ｗ杯の開催国として正式に立候補することを発表した。現在同連盟のテイシェイラ会長はクラブＷ杯のため訪日中。そのため13日に同会長が国際サッカー連盟（FIFA）に立候補する旨を届け出るという。
FIFAはＷ杯の開催地について各大陸間の持ち回りを提唱しており、14年大会は南米で行われる予定。唯一全18大会に出場し、最多5回の優勝を誇るなど常にサッカー界をリードする存在として君臨するブラジルは、これまでもＷ杯開催への強い意欲を示しており、今回立候補するに向けても、すでに同大陸のその他の9カ国より協力を得ることで合意しているという。
しかしながら、現在ブラジルには開催条件を満たすスタジアムがクリチバにあるアレーナ・ダ・バイシャーダの一つだけしかなく、先週にはFIFAのブラッター会長が現状でのブラジル開催に難色を示した。また安全性や交通網などの問題も指摘され、1950年の第4回大会以来のホスト国を目指す同国にとってはクリアしなければならない課題が山積みとなっている。
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