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2006/12/7 |
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アルゼンチン若手FWカヴェナギがスパルタク・モスクワを退団へ |
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ロシアのスパルタク・モスクワは6日、アルゼンチンの若手FWフェルナンド・カヴェナギ(23)が今季限りでクラブを退団すると発表した。
クラブのシャフロGMは地元メディアに対して、「クラブは数人を解雇することに決めた。カヴェナギもその内の一人だ」とコメント。カヴェナギを放出する理由について「彼はまだ若く、将来も明るい。それゆえ、我々は彼に厳しい生活をさせたくないし、それはチームにとっても良いことではない」と説明している。
母国では10代で名門リーヴェルプレートのトップチームへと登り詰め、得点王に輝くなどゴールを量産したカヴェナギ。その活躍から将来を背負う逸材と評価を高め、欧州各国のビッグクラブへの移籍が噂される中、2004年に移籍金1150万ドル(約13億円)、契約5年でスパルタク・モスクワに移籍を果たした。しかし、スパルタク移籍後は不振に陥り、今季もここまで9得点と期待に応えられない日が続いていた。
なお、カヴェナギは移籍先としてイタリアやスペインを希望している。
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