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2006/12/7 |
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CL マンU、逆転勝ちで決勝T進出決定 |
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は6日、グループリーグ最終節の残りの8試合が行われ、3連勝後2連敗とグループリーグ突破を目前にもたついていたグループFのマンチェスター・Uがベンフィカに3-1と逆転勝利を収め、突破を決めた。
引き分け以上でベスト16入りが決まるマンUだが、序盤は慎重になりすぎたあまり、27分にベンフィカのネルソンにミドルシュートを決められ、先制点を許してしまう。それでもマンUは徐々にチャンスを作り始めると、前半ロスタイム、FKからヴィディッチが頭で合わせ、絶好の時間に追いつく。これで勢いに乗ったマンUは前半にも増してベンフィカを圧倒。61分にはクリスチャーノ・ロナウドのクロスからギグスのヘッドが決まって逆転する。さらに75分には、CKにサハが合わせて勝負を決めた。
もう1試合では、すでに突破を決めているセルティックがコペンハーゲンに1-3で敗戦。この結果、勝ち点を12に伸ばしたマンUが同9のセルティックをかわして首位通過を果たした。また3位には直接対決で上回ったベンフィカが入り、UEFAカップに回ることになった。
グループGではアーセナルとポルトがスコアレスドローに終わったものの、アーセナルが首位、ポルトが2位でともに決勝トーナメント進出を果たした。また、すでに最下位が決まっていたハンブルガーSVはCSKAモスクワを3-2で下し、初勝利を手にした。
ミランの首位通過が決まり、残りの1枠を争っているグループHでは、リールがアウェイでミランに2-0と完勝し、通過を決めた。前節まで2位だったAEKアテネはアンデルレヒトと2-2と痛恨の引き分けで、UEFAカップに出場することになった。
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