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2006/12/6
CL 王者バルサが決勝T進出
 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は5日、グループリーグ最終節の8試合が行われ、グループAの注目の一戦バルセロナ対ブレーメンは2-0で勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。また、グループDのローマもヴァレンシアを1-0で退け、決勝トーナメントへの切符を手にしている。
 勝利以外に決勝トーナメントへ進む道はないバルセロナ。開始から積極的に攻撃を仕掛けると、13分にはゴール正面でFKのチャンスを迎える。ここでロナウジーニョは、予め壁がジャンプしてくることを予測し、冷静にその下を通す頭脳的なシュートで先制点を手にする。さらに5分後、先制ゴールを奪い気をよくしたロナウジーニョから逆サイドのジュリーへ展開。これをジュリーがゴール前に折り返し、最後はグドゥヨンセンが決めてリードを広げる。  一方劣勢だったブレーメンも後半から怒濤の反撃。58分にはジエゴのシュートをウーゴ・アウメイダが触れてコースを変えたが、GKヴィクトル・ヴァルデスに防がれてしまう。その後も惜しい場面を作ったブレーメンだが、あと一歩のところで決めきれず、バルサがそのまま逃げ切った。
 もう1試合では、すでに突破を決めているチェルシーが格下のレフスキ・ソフィアを2-0で下し、勝ち点を13に。この結果、グループAはチェルシーが1位で通過を決め、同11のバルサは2位で決勝トーナメントに進むことになった。なお、同10ながら惜しくも敗退となった3位のブレーメンはUEFAカップに回る。
 また、グループDでは、ローマがすでに首位通過が決まっているヴァレンシアをホームに迎えた。主力を温存してきたヴァレンシアに対しローマが試合の主導権を握り、13分にはタッデイのFKをメクセスが折り返すと、これをフリーのパヌッチが押し込んで先制。結局これが決勝点となり、ローマが勝利を収めた。
 もう1試合のオリンピアコス対シャフタール・ドネツクは1-1の引き分けに終わり、3位のシャフタールがUEFAカップに回ることになった。
 この他、グループBではバイエルンがインテルと1-1で引き分け1位通過が決定し、インテルは2位でグループリーグ突破。またUEFAカップには1-3でスポルティングを破ったスパルタク・モスクワが逆転で進出を果たした。
 すでに順位が確定しているグループCでは下位のボルドーとガラタサライがそれぞれ意地を見せ、最終戦を勝利で飾った。なお、ガラタサライの稲本はリヴァプール戦にフル出場している。
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