@ぴあ @ぴあTOP@電子チケットぴあ
前に戻る
World Soccer PIA
wsp_news ニュース一覧へ    
latest_news
2006/12/5
アンリとヴェンゲル監督が衝突?
 4日、アーセナルでフランス代表FWティエリー・アンリとアルセーヌ・ヴェンゲル監督が口論していたと地元の各メディアで報じられている。
 報道によると、翌日にトッテナム戦を控えた1日の練習中にヴェンゲル監督が首などに怪我を抱えているアンリに対して、大事を取って同試合のメンバーから外すことを伝えたところ、これに同選手が猛反発したという。結局アンリはトッテナム戦を欠場したが、これをキッカケに2人の不仲説が一気にメディアを広がった。
 この報道にヴェンゲル監督は反論。「ティエリーとは月曜日に彼の体調に関して話し合ったが、私たちの関係には全く問題ない。私たちは常に強い絆で結ばれているからね」とアンリとの関係に何ら問題がないことを強調した。
 また、ヴェンゲル監督は複数の故障を抱え満身創痍のキャプテンにしばらくの間休暇を与えると明言。「彼は小さな故障いくつも抱えているため、疲労が溜まりやすくなっている」と現在のコンディションを説明し、「正確な復帰時期を明言するのは難しいが、体調が完全に戻るまでには最低でも数週間が必要だろう」と、年内復帰は絶望的。メディアによれば、6週間ほど戦列を離れるとみられ、決勝トーナメント進出が懸かる6日のチャンピオンズリーグ対ポルト戦や10日のチェルシー戦などチームにとって大事な試合をエース抜きで戦うことになりそうだ。
 一方のアンリもレキップ紙で「痛みが引くまで最低1カ月はプレーできないけど、アルセーヌと言い争ってはいないよ。もちろん話を聞いてむかついた。でも、それはピッチの上でチームに役立てないからであり、僕にとっては受け入れがたいことだからだよ」あくまでチームへの忠誠を示している。
 お互いに不仲を否定しているものの、両者の考え方にズレが生じているのも事実。アンリはチームの層の薄さを指摘し、1月の移籍市場での補強を訴えているが、ヴェンゲルは「私には分からないから彼に聞いて欲しい」と補強に消極的。また「4-5-1は好きじゃない。僕が1トップではなく2トップの方が好きなことはだれもが知っていること」と、アンリは監督の采配にも異を唱えている。
World Soccer PIA トップ     ニュース一覧へ
前に戻る
ページの上部へ


プライバシーポリシー@ぴあ会員規約特定商取引法に基づく表示動作環境・セキュリティお問い合せぴあ会社案内