|
2006/12/5 |
|
ブレーメン、クローゼの移籍を了承も |
|
移籍が囁かれるブレーメンのドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(28)について、クラブは4日、移籍を認める可能性を仄めかした。
今年夏に行われたW杯で得点王に輝いたクローゼとクラブの現行の契約は2008年まで。しかし、クローゼが海外のクラブへの挑戦を希望していることもあり、クラブ側は移籍を認める可能性も考慮しているという。
クラブのスポーツディレクター、クラウス・アロフス氏は「我々は彼に残留を納得させるために全力を尽くすつもりだ。給料面でも適した金額に変更することは可能だし、その準備もしている」と、あくまでクローゼの残留を目指す考えであることを強調した上で、「しかし、もし彼が移籍を望むなら、我々はどんな交渉にも応じることになるだろう」と、エース放出という最悪のケースも考慮していることを明らかにした。
現在10得点を挙げブンデスリーガの得点ランクトップに立つクローゼに対しては、バルセロナやユヴェントスが興味を示していると伝えられている。
|
|
|