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2006/12/4 |
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浦和、ブッフバルト監督が今季限りで退任 |
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浦和は4日、ギド・ブッフバルト監督(45)の今季限りでの退任を発表した。
ブッフバルト監督は記者会見で「3年間私を信頼してくれたクラブに感謝したいが、ここで一度ブレイクしたいと思った」とコメント。退任理由については「多くの理由があるが、一つは報道されている通り、プライベートなこと。もう一つは私が始めて監督として過ごした3年間で代表に複数の選手を送り込むようになり、常に1位から3位につけるクラブになったと思うが、ここで一旦引いて、この3年間を見つめ直す時間が必要だと感じた」と説明した。
ただ、ブッフバルト監督は将来的にふたたび浦和を率いる可能性についても否定しておらず、「この3年間で上手くいったところとそうでなかったところを見つめ直し、また、次回やるときにはどこを改善すべきなのかをしっかり分析して、それが実になるようにしていきたい。それが今後の目標だ」と語っている。
2004年に就任したブッフバルト監督は、監督経験がなかったものの、就任1年目で当時2ステージ制だったJ1の第2ステージを制覇すると、翌シーズンも2位に導き、天皇杯で優勝。そして、今季は念願のJ1優勝を果たし、リーグを代表するクラブへと成長させた。
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