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2006/11/30 |
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鹿島のアウトゥオリ監督が今季限りで退任 |
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鹿島は30日、パウロ・アウトゥオリ監督(50)が今季限りで退任すると発表した。これまでも来季について話し合ってきたが、交渉が不調に終わったという。
同監督は昨年、母国ブラジルのサンパウロを率いて世界クラブ選手権(現クラブワールドカップ)を制覇し、トニーニョ・セレーゾ前監督の後を継いで今季から鹿島を率いることになった。しかし、J1では6位と優勝の可能性がなくなり、ナビスコカップでも決勝で千葉に敗れるなどタイトルを逃してしまった。ただ、天皇杯まではアウトゥオリ監督が指揮を執ることになっており、同監督はチームの10冠達成に強い意欲を燃やしているようだ。
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