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2006/11/27 |
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プレミア マンU対チェルシー、首位攻防戦はドロー |
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イングランド・プレミアシップは25、26日で9試合が行われ、首位マンチェスター・Uと2位チェルシーの注目の首位攻防戦は、1-1の引き分けに終わった。
試合はホームのマンUがリズムを掴むと、29分にはルーニーのパスを受けたサハが素速く左足に持ち替えシュートを決める。一方のチェルシーはドログバとシェフチェンコの2トップが相手DFのタイトなマークに苦しみ、前半はほとんどチャンスを作れなかった。しかし、後半に入るとチェルシーはジェレミを下げてロッベンを投入し、勝負に出る。すると、ランパードがGKファン・デル・サールを鋭いシュートで襲うなど徐々に攻撃のかたちが見え始める。そして迎えた69分、ランパードのCKにリカルド・カルヴァーリョがDFに競り勝ち頭で叩き込んで同点ゴール。結局このまま1-1の引き分けに終わり、勝ち点1ずつを分け合った。
試合後、チェルシーのモウリーニョ監督は「引き分けは妥当な結果」と、マンUに勝ち点で並ぶことができなかったものの、ドローに満足の様子。対するリードを守り切れなかったマンUのファーガソン監督も「勝てる試合だったから引き分けたのは残念。でもチームのパフォーマンスはすばらしかったし、我々がベストなチームであることを証明できたと思う」と、ドローにも納得した表情で語った。
このほか、アーセナルはボルトンに1-3と完敗し、4位から6位に後退。逆にボルトンは3位に上昇した。3位ポーツマスも下位に低迷するニューカッスルに0-1と足下をすくわれ、4位に下げている。
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