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2006/11/22 |
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ファーガソン監督、まさかの敗戦にショック! |
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21日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のセルティック戦で0-1と敗れたマンチェスター・Uのアレックス・ファーガソン監督が、試合後「本当にショックだ」と肩を落とした。
アウェイながらも自力で勝ったマンUは何度もチャンスを作ったが決められず、終盤に中村にFKを決められ先制点を許す。試合終了間際には相手のハンドでPKと同点のチャンスを迎えたが、ここでもゴールを奪えず、無念の黒星を喫した。ファーガソン監督は「ショックだよ。正直なところ、決めるべきときに決めないとこういったことが起こるんだ」と敗戦に落胆の色を隠せなかった。
また、PKを外すだけでなく、オフサイドと勘違いし無惨にもチャンスを逃したFWルイ・サハに対しても、「ルイにはホイッスルが聞こえたのだろう。もちろんPKを外して彼もがっかりしていると思うが、その分周りが彼を助けるだけ。我々全員で一つのチームなのだからね」と援護。さらに週末には2位チェルシーとの大一番が控えており、敗戦のショックが心配されるが、「試合までまだ5日ある。たしかに落ち込むのは無理もないことだと思うが、優勝したければもう一度その気持ちを示さなければならない。我々ならそれが出きると信じている」と選手の気持ちを鼓舞した。
対照的に決勝トーナメント進出を決めたストラカン監督は勝利に口も滑らか。「とても信じられない。明日の朝もう一度確認すると思う。次のラウンドに進めて正直言ってホッとしている。前半はほとんどボールをキープできなかったが、少ないチャンスを逃さなかった」と興奮気味に話し、特に決勝点となるFKを決めた中村を「彼は世界トップクラスの選手だが、今日のプレーはそれらの選手を上回るものだった」と大絶賛している。
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