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2006/11/22 |
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マルディーニが現役引退を示唆 |
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21日、元イタリア代表キャプテンで、ミランの象徴DFパオロ・マルディーニ(38)が今季限りで引退する可能性を仄めかしたことが分かった。
これまでミランで多くのタイトルを獲得し、今季23年目を迎えたマルディーニ。しかし、膝の状態が思わしくないことから現役引退を検討しているという。「とても苦しいし、現時点で6月に引退する可能性も真剣に考えている。両方の膝を傷めているけど、練習さえままならない状況なんだ」とコメントした。
元イタリア代表監督チェザーレ・マルディーニを父に持つマルディーニは父と同じくミランでキャリアをスタートし、1984-85シーズンに若干16歳でセリエAデビュー。87-88シーズンにスクデットを獲得すると、翌シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)を制するなどこれまでCL優勝4回、スクデット7回とクラブの栄光とともに歩んできた。また、代表でも史上最多の126キャップを誇り、W杯にも4度出場。代表引退後はミランでのプレーに専念し、2005年には当時ディノ・ゾフが持っていたセリエA最多出場記録570を更新している。
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