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2006/11/21 |
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リーヴェル、イグアインに対するレアルのオファーを拒否 |
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アルゼンチンのリーヴェルプレートは19日、FWゴンサロ・イグアイン(18)に対するレアル・マドリードの獲得オファーを拒否したことを明らかにした。
イグアインに対してレアルが提示した金額は1000万ユーロ(約15億円)とみられるが、リーヴェルの幹部マリオ・イスラエル氏は「我々が到底満足できない金額であり、年明けに彼を渡すことはできない」と、レアルからのオファーを拒否したことを明かした。
フランス生まれながらアルゼンチン人の両親を持ち、生後1年も絶たずにアルゼンチンに移り住んだイグアイン。昨年デビューを果たし、先日にはフランスの国籍を持っているため同国代表に選ばれた(のちに招集を辞退)。そんな逸材に対して多くのビッグクラブが獲得に乗り出したと噂になり、先日にはレアルの会長がイグアイン個人と契約を結んだと発表し、その後が注目されていた。
イスラエル氏は「イグアインは18歳で、まだまだ成長していく。そのことはレアル・マドリードも理解している。我々にはまだたくさんのゲームが残っているし、少なくとも2007年6月まではリーヴェルに残って欲しい」と希望を語っている。
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