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2006/11/17 |
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ドログバ、生涯チェルシーを希望 |
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チェルシーのコートジヴォアール代表FWディディエ・ドログバ(28)が16日、同クラブで現役引退することを希望した。
最近クラブと契約を4年延長したばかりのドログバは、「僕も28歳。絶対このままチェルシーでキャリアを終えたい」と、生涯チェルシーを宣言した。
「色々な理由から一度はチームをクラブを離れることも考えた」と、この夏に移籍も考えたことも明かしたドログバ。しかし、今季は開幕から好調で2度のハットトリックを達成するなど14得点とゴールを量産しており、「過去にあった辛いことは全て終わったことだと思っている」と語り、今は雑念を振り切った様子。「プロとして僕はいつも自分自身に要求することがある。それは何よりもゴールを決めること。だけど、僕がチェルシーに居ようと決めたのは監督から激励されたからなんだ。他にもたくさんの友達が僕を支えてくれたしね」と、残留を決めるにあたってモウリーニョ監督の存在があったことを明かした。
そのモウリーニョ監督らクラブの信頼に応えるためにもドログバはタイトル獲得に熱意を燃やしている。「新しい契約を結んだとき、自分自身に今が一生懸命やるときだと言い聞かせたんだ。これまでやってきたことが評価されたからこそ契約延長できたと思っているし、僕を信頼してくれるクラブに恩返しがしたい。今シーズンは4つのタイトル全てを取りたい」と、プレミアシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップ、カーリングカップの4冠制覇という大偉業を目標に掲げた。
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