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2006/11/16 |
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マルセロがレアルで入団会見 |
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15日、フルミネンセからレアル・マドリードに移籍を果たしたブラジル代表DFマルセロ(18)のお披露目が本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われた。
クラブのカルデロン会長はマルセロについて、「守備では強さを発揮し、攻撃ではスピードがある」と評価し、「彼の獲得は、我々が成功への道を歩むためその助けとなる有望な若手選手を獲得するというプロジェクトの第一歩だ。これからは若手と経験豊富な選手をうまく融合させたチーム作りを目指していく」と、今後のチーム作りに沿った選手補強であることを強調した。
一方、2012年までの長期契約を結び、左SBのロベルト・カルロスの後釜として期待されるマルセロは「レアル・マドリードの力になるためにここに来た。一生懸命やるつもりだし、求められればどこでもプレーする」とコメント。一部で報じられた来年6月まで下部組織のレアル・マドリード・カスティージャでプレーするとの報道についてもクラブが要求すればそれに応える意向を示している。
また、カルデロン会長は現地ラジオ局のインタビューで獲得が噂されている2人の若手選手、ボカの20歳MFフェルナンド・ガゴとリーヴェルの18歳FWゴンサロ・イグアイン(ともにアルゼンチン)についてコメントし、両選手とも個人の条件面では合意したことを明らかにしている。その上で、「問題は、彼らが1月に来るのかそれとも7月になるのかだ。我々としては1月の加入を希望している」と語り、冬のマーケットでの移籍完了を目指す姿勢を示している。
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