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2006/11/13
セリエA ミラン3連敗、インテルとパレルモは勝利し首位併走
 セリエAは11、12日で第11節が行われ、ホームに強豪ローマを迎えたミランは1-2と敗れ、3連敗。今季早くも4敗目となり、この日も勝利した首位インテル、パレルモとの差が勝ち点20と広がった。
 試合は7分、ミランDFがクリアしきれず、ボールを拾ったタッデイがトッティへ浮き球のラストパス。これをトッティが態勢を崩しながらもダイレクトボレーで叩き込んでローマが先制する。一方先制点を許したミランも中盤でボールを支配し、セードルフやリカルド・オリヴェイラがミドルで狙っていくが、いずれもバーを直撃するなどこの日もなかなかゴールを割れない。それでも56分にゴールから正面でパスを受けたブロッキが右足を振り抜くと、ボールはGKの手をすり抜けゴール右隅に突き刺さった。これで流れを完全に引き寄せたミランはこの日もほとんどボールに絡めなかった不調のジラルディーノに代えてインザーギを投入する。しかし、勝負を決める2点目を奪ったのは、ローマだった。83分、ミランは中盤でセードルフのミスからローマにボールを奪われると、アキラーニのトリッキーなパスから左サイドを駆け上がったマンシーニがゴール前へクロスを入れ、走り込んだトッティが頭で合わせた。
 結局、敗れたミランは首位との差が今季最大の勝ち点20と開き、早くも優勝が厳しくなった。一方ローマは勝ち点23で首位2チームとの勝ち点4差を保っている。
 ミランが敗れる一方で首位タイのインテルは、パルマと敵地で対戦。インテルは15分にイブラヒモヴィッチのゴールで先制したものの、26分にブダンに同点弾を許す。その後は決定的な場面を作りながらチャンスを逸してしまったインテル。しかし、同点のまま迎えたロスタイム。サネッティの左からのクロスに合わせたクルスがヘディングで狙ったもののGKが好セーブ。しかしそのリバウンドを再びクルスが押し込んで、インテル土壇場で勝ち点3を手に入れた。
 首位タイのパレルモもホームでにトリノを迎え、トリノと対戦し、コリーニなどのゴールで3-0と圧勝。これで連勝を5に伸ばした。
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