|
2006/11/13 |
|
プレミア アーセナル、リヴァプールに3発快勝! |
|
イングランド・プレミアシップは11、12日に8試合が行われ、アーセナル対リヴァプール注目の一戦は、ホームのアーセナルが3-0と快勝し、順位を3位に上げた。
ともに開幕からの出遅れが響き、優勝を争うライバル、マンチェスター・Uとチェルシーに大きく水を開けられているチーム同士の対戦は、開始から一進一退の攻防が続き、試合が動いたのは前半終了間際。41分、アーセナルが得意のパスワークでチャンスを掴むと、これをフラミニが至近距離から蹴り込んで先制する。これで勢いに乗ったアーセナルは56分にもファン・ペルシーのクレバーなパスからトゥーレが決めて2点目。80分には再びファン・ペルシーのCKをガラが頭で合わせトドメの3点目を奪った。
試合後、アーセナルのヴェンゲル監督は「選手全員が良くやってくれたと思うし、一人一人が強い責任を持って試合に臨んでくれた」と、難敵を破った選手たちを褒め称えた。また、「これまではいわゆる格下相手に多くのポイントを失いすぎてしまったけど、チームは若いし、そこから学んでくれたと思う」と語り、今後のライバルの追撃に自信を覗かせた。
一方、敗れたリヴァプールのベニテス監督は、シソッコが怪我で戦列を離れているにもかかわらず、ジェラードを右サイドで起用し、ゼンデンをセンターにしたことについて問われると、「チャンスを作れなかった。一人、二人について言うよりも、チームとして改善する必要がある」とコメントし、敗因はチーム全体に問題があることを強調した。
また、首位マンチェスター・Uと2位チェルシーはともに勝利し、それぞれ勝ち点を31、28と伸ばした。ブラックバーンのホームに乗り込んだマンUは、64分のサハのゴールが唯一の得点となったが、ブラックバーンを無得点に抑え、1-0で逃げ切った。
チェルシーは絶好調ドログバがハットトリックの活躍をみせると、相棒のシェフチェンコも1得点。結局両FWの活躍で、4-0と昇格組のワトフォードを寄せ付けなかった。
|
|
|