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2006/11/13 |
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AFCユース 日本、PK戦の末に敗れ、初優勝ならず |
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AFCユース選手権大会インド2006は12日、決勝戦が行われ、初優勝を目指したU-19日本代表がU-19北朝鮮と1-1でPK戦に突入も、3-5で敗れ、またしても優勝はならなかった。
グループリーグでは北朝鮮を2-0で下していた日本だが、この日は開始早々に先制点を許してしまう。4分、北朝鮮は中盤でボールを拾うと、リ・チュルミョンがロングシュート。これが見事ネットに突き刺さる。
すっかり出鼻を挫かれてしまった日本も徐々に落ち着きを取り戻し、迎えた34分。エリア近くでボールを受けた柏木は巧みなステップでDFをかわし、豪快に決める。後半に入り、長身のFWマイク・ハーフナーを投入するなど追加点を狙った日本だが、北朝鮮の堅い守備を打ち破ることが出来ず。1-1のまま延長戦でも決着がつかなかったため、PK戦にもつれ込んだ。
迎えたPK戦、日本は、一人目の梅崎が相手GKに止められたのに対し、北朝鮮は5人全員が決めて勝負あり。日本は悲願の初優勝を達成することが出来なかった。
PK戦を外してしまった梅崎は「後半チャンスがあったのに決められず、PK戦も外してしまった。本当に悔しいけど、でもこれを成長の糧にして、もっともっと大きな選手になっていきたい」と、悔しさを滲ませつつも前を向いた。
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