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2006/11/6
プレミア チェルシー、トッテナムにまさかの逆転負け
 イングランド・プレミアシップは4、5日で10試合が行われ、首位マンチェスター・Uがポーツマスに3-0と快勝する一方で、得失点差で2位のチェルシーはトッテナムに1-2とまさかの逆転負けを喫した。
 6日にファーガソン監督が指揮を執って20年を迎えるマンU。この記念すべき日を控え士気の高いチームは、ここまで4位と検討しているポーツマスを全く寄せ付けない。開始わずか3分、ルーニーが得たPKをサハがあっさり決めて先制すると、その7分後にはクリスチャーノ・ロナウドが見事なFKで幸先よく2点をリード。さらに66分にもヴィディッチが加点し、勝負を決めた。試合後ファーガソン監督は「これまでを振り返っても、我々はいつもスタートが良くないが、今季はすばらしいスタートが切れている」と、ここまで9勝1分1敗と開幕奪取の成功に満足そうに話した。
 一方、トッテナムと敵地で対戦したチェルシーは、前半15分にマケレレのハーフボレーで先制。その後もバラックとランパードが惜しいシュートを放つなど序盤は優勢に試合を進める。ところがその10分後ドーソンのゴールで追いつかれると、52分にはレノンに決められ逆転を許す。試合をひっくり返されたチェルシーは猛反撃に出たものの、72分にはキャプテンのテリーが2枚目の警告で退場となり万事休す。トッテナムがチェルシーからリーグ戦約16年ぶりの勝利を収めた。
 また、ウェスト・ハムのホームに乗り込んだアーセナルも後半終了間際に途中出場のヘアウッドのゴールに沈み、0-1で敗れた。アーセナルは開始から積極的に攻撃を仕掛け何度もチャンスを作ったが、ミッドウィークのチャンピオンズリーグ対CSKAモスクワ戦同様にフィニッシュのところで精度を欠き、得点を奪えない。27分にはアンリのパスからロシツキーが決定機にシュートミスをすると、ファン・ペルシーやアンリのシュートも相手GKのファインセーブに阻まれてしまうなど結局最後までゴールを割ることが出来なかった。
 首位のマンUに早くも勝ち点11差を付けられている8位リヴァプールは、昇格組のレディングと本拠地アンフィールドで対戦。14分にジェラードのクロスをクラウチが落とし、カイトが至近距離から決めて先制すると、73分にもクラウチのヘッドが相手GKに弾かれたところを、再びカイトが押し込みリードを広げる。結局リヴァプールがこのまま逃げ切り、2-0と勝利した。
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