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2006/11/2
CL リヨン、レアルも決勝Tへ
 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は1日、グループリーグ第4節の残り8試合が行われ、グループEではリヨンとレアル・マドリードが決勝トーナメント進出を決めた。
 ホームでディナモ・キエフと対戦したリヨンは、故障のため離脱中のブラジル代表FWフレッジに代わり18歳のベンゼマを先発に起用。そのベンゼマが14分にゴヴとのワンツーから切れ込むと、相手GKの動きを冷静に見定めネットを揺らす。この後追加点を奪えなかったリヨンだが、1-0のまま逃げ切り、開幕から今大会唯一の4連勝でグループリーグ突破を早々に決めた。
 前節のステアウア・ブカレスト戦で勝利を収めて以来、宿敵バルセロナを退けるなど徐々に上り調子のレアル。ホームに再びステアウアを迎えたが、相手に主導権を握られ、なかなか攻撃の糸口が見つからない。前半終了間際にはファン・ニステルローイが決定的なチャンスを迎えたが、相手GKの好セーブに阻まれた。そして70分、予期せぬゴールでついにスコアが動く。ステアウアDFニコリタのバックパスがGKと呼吸が合わずに痛恨のオウンゴール。結局これが決勝点となり、レアルが苦しみながらも1-0で勝利。これで勝ち点を9としたレアルは2試合を残して決勝トーナメント進出が決定した。
 グループFで3連勝と首位独走のマンチェスター・Uはコペンハーゲンとのアウェイ戦に臨んだ。怪我のため遠征に参加しなかったギグス、ネヴィル、サハに加え、ファーディナンドとスコールズもベンチスタートとしたマンU。それでも立ち上がりから優勢で、何度もチャンスを迎える。32分にはエリア内でルーニーがDFをかわすが、肝心のシュートがミートせずポスト脇へと外れた。後半もマンUが圧倒的に攻め込みながらチャンスを決められないでいると、迎えた73分。コペンハーゲンはCKからハッチンソンが頭で繋ぐと、これに素速く反応したスウェーデン代表アルベックが押し込んで待望の先制点を奪う。対するマンUも再び猛反撃に出たが、コペンハーゲンの必死の守備を最後まで崩せず、コペンハーゲンが1-0と大金星を収めた。
 もう1試合では、ベンフィカが2位セルティックに3-0と快勝。ベンフィカは10分に相手のオウンゴールで先制すると、22分にはヌーノ・ゴメスが追加点。さらに76分にもカリアカがダメ押した。この結果、グループFは勝ち点9のマンUが相変わらずトップで、セルティックも2位をキープ。しかし、ベンフィカとコペンハーゲンの下位2チームが勝利したため、勝ち点4に伸ばし、セルティックとの差は2に縮まっている。
 この他、グループHはミランがカカーのハットトリックの活躍でアンデルレヒトに4-1と快勝し、グループ首位をキープ。またグループGでは、強豪アーセナルを相手に敵地で0-0と引き分けたCSKAモスクワが勝ち点8で首位を走っており、それをアーセナルと、ハンブルガーSVに3-1と快勝したポルトが同7で追う展開となっている。
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