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2006/11/1
モウリーニョ、バルサを皮肉る
 31日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のバルセロナ対チェルシーは互いに譲らず、2-2の引き分けに終わったが、試合後の記者会見ではチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がバルセロナを皮肉った。
 モウリーニョ監督は、「我々はとてもすばらしいプレーをした。肉体的に強く、メンタルな部分でもすばらしかったし、戦術面でも、テクニックに優れたチームを相手に常に試合をコントロールしていた」と、自分のチームを大絶賛。その一方で両チームに合わせて10枚のイエローカードが乱れたゲームを振り返り、「それほど激しい試合ではなかったと思うが、カードを要求する人々の声に影響されたのだろう。ことある毎に7、8人の選手に囲まれ、カードを出すことを要求する。あるいは些細なことでピッチ上を転げ回る選手もいたりで、笛を吹くのは簡単なことではなかったと思う。これは両チームに言えることだが、あきらかに一方のチームの方がそういうことが多かった」と大舞台で笛を吹いたレフェリーに同情を示しつつも、相手を批判した。
 また、物議を醸したアシュリー・コールへの最初の警告が本当はフランク・ランパードへのものだったことに関して話しが及ぶと、「第4審判が私の質問にすぐに答えてくれた。『最初のものはランパードに対するものだ』とね。いずれにしろあれでランパードが次のブレーメン戦に出場停止となってしまった」と説明した。
 一方、土壇場で勝利をフイにしてしまったライカールト監督は、試合後審判に激しく詰め寄るなど珍しくエキサイトする場面も。「すばらしい試合だったから彼に『ありがとう』と言いに行っただけ。ロスタイムも6分間あったはずなのに5分で終わってしまった。しかし結果については、とやかく言いたくない」と、審判の判定に納得いかない様子だった。
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