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2006/11/1
CL 王者バルサ、痛恨のドローで3位に後退!
 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は31日、グループリーグ8試合が行われ、グループAでは昨季の王者バルセロナが後半ロスタイム、チェルシーのドログバに同点弾を許し、2-2と痛恨のドロー。グループ3位に後退し、決勝トーナメント進出に黄信号が灯った。その一方で、バイエルン(グループB)、リヴァプール、PSV(ともにグループC)、ヴァレンシア(グループD)の4チームが決勝トーナメント進出を決めている。
 バルサの本拠地カンプ・ノウで行われたチェルシーとの注目の第2ラウンド。前節敵地で敗れた雪辱を狙うバルサが立ち上がり3分、いきなり先制ゴールを奪う。絶妙なファーストタッチでボールをコントロールしたデコがロナウジーニョの作り出したスペースに進入しシュート、ボールはゴール右隅に決まった。幸先よく先制したバルサはそのわずか数分後再び追加点のチャンスを迎え、メッシとザムブロッタのワンツーからパスを受けたロナウジーニョがフィニッシュを狙ったが、シュートは枠を捉えられない。対するチェルシーもバラックやエッシェン、さらにはシェフチェンコに代わって先発に起用されたロッベンがシュートを放つが、GKヴィクトル・ヴァルデスの好守もあり、得点とはいかなかった。
 試合が再び動き始めたのは52分。それまでチャンスを迎えながらなかなか決められなかったチェルシーだが、ランパードが角度のないところから見事なループシュートを決めて、同点に追いつく。しかしバルサもその6分後には、ロナウジーニョのクロスにグドゥヨンセンが合わせ、再び勝ち越しに成功する。このまま逃げ切りたかったバルサだが、ロスタイムにドラマが待っていた。エッシェンのクロスをテリーが頭で落としたところ、ドログバが巧みなトラップからゴールを捉え、チェルシーが再び同点に。このままタイムアップを迎え、チェルシーにとっては勝ちに等しいドローとなった。一方、勝ち点5に留まったバルサは、レフスキ・ソフィアを3-0で下し同7の3位ブレーメンに抜かれ、3位に後退した。
 グループBのバイエルンはホームでスポルティングとスコアレスドローに終わったものの、勝ち点を10に伸ばし、2試合を残してグループリーグ突破が決定。開幕序盤出遅れたインテルも開始1分のクルスのゴールを最後まで守りきり、スパルタク・モスクワを1-0で退けた。これでインテルはスポルティングをかわして2位に浮上している。
 グループCではPSVがガラタサライに2-0で勝利し、ボルドーに3-0で快勝したリヴァプールともに決勝トーナメント行きを決めた。
 また、グループDでは首位ヴァレンシアがシャフタール・ドネツクと2-2で引き分けながら、勝ち点10でグループリーグ突破を果たし、2位ローマもオリンピアコスと1-1で引き分け、決勝トーナメント進出に前進した。
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