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2006/10/31 |
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元フランス代表FWジョルカエフが現役引退 |
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30日、ニューヨーク・レッドブルズ(USA)の元フランス代表FWユーリ・ジョルカエフ(38)が、現役引退を表明した。
チームは29日に行われたMLSのプレーオフでDCユナイテッドに敗れ敗退。それに伴い、ジョルカエフはレキップ紙で「ノスタルジックに浸ることはないよ。僕自身、全てを分かっていたし、その時が来たのだと感じていたからね」と現役引退を発表。「フィジカル的にはまだまだキレを失っていないけど、精神的にはもう限界なんだ」と続けた。
スネーク(蛇)の愛称を持つジョルカエフは16歳のときにグルノーブルでキャリアをスタート。1994年に当時所属していたモナコでリーグ得点王に輝き、96年にはパリSGでカップ・ウィナーズカップ優勝に貢献。98年にもインテルでUEFAカップのタイトルを手にした。また、フランス代表としても82試合に出場して28得点を記録しており、母国開催となった98年W杯とユーロ2000を制覇した。ジョルカエフは当時の代表を振り返り、「あのチームは、不思議な何かを持っていた」と語っている。
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