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2006/10/30 |
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ベニテス監督、ジェラードの移籍話再燃にあきれ気味 |
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30日、リヴァプールのラファエル・ベニテス監督がイングランド代表MFスティーヴン・ジェラード(26)の移籍報道に関して完全否定した。
「私のキャプテンを売る気はないことははっきりしている」とジェラードの放出を強く否定したベニテス監督。「こういった報道にいつも驚かされるけど、それは真実ではないね。我々はいつも話し合っているし、今週も話している。彼はクラブのことに集中しているし、これから何年も我々のためにたくさんのゴールを決めてくれるはずだ」と続け、キャプテンに対する信頼を強調した。
ジェラードに対して、今季は調子が今ひとつなことに加え、本来のセンターではなく、右サイドでプレーする機会が多いことから指揮官との確執が浮上し、レアル・マドリードが獲得に再び乗り出したと報じられていた。
しかし、ベニテス監督は「メディアの報道にはもう驚かないよ。彼らはつねにこういったネタを追い求めている。だけど、我々も彼らのやり方にはもう慣れた。今はとにかく、次のボルドー戦(31日のチャンピオンズリーグ)に集中するだけ。スティーヴンがクラブで幸せではないだって?そんなことは昨日の試合(アストン・ヴィラ戦)の彼を見ればわかることだ」とコメントし、繰り返し報じられるジェラードの移籍話に怒りを通り過ごして心底呆れた様子だった。
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