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2006/10/26 |
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セリエA インテル、ミランともに勝利! |
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イタリア・セリエAは25日、第8節の全10試合が行われ、週末のミラノダービーで激突するインテル、ミランの両者はともに勝利を収めた。
リーグ唯一の無敗で首位を走るインテルは、開始わずか2分、リヴォルノDFプフェルツェルのオウンゴールでラッキーな先制点を挙げると、13分にもレコバのCKからマテラッツィがヘッドで追加点。一方のリヴォルノも70分にルカレッリのヘッドで1点を返したが、インテルはそのわずか1分後、イブラヒモヴィッチのゴールで突き放す。さらに78分にもクルスがダメ押し、インテルが4-1で勝利を収めた。
一方、国内で4試合連続勝ち星がないミランはアウェイでキエーヴォと対戦。主導権を握りながらゴールが遠い展開だったが、31分にヤンクロフスキが25メートルのミドルを決めて待望の先制点を奪う。その後は追加点を奪えないながらも、ミランはキエーヴォの反撃を無失点で切り抜け、1−0と勝利。5試合ぶりに勝ち点3を手にした。
3日前のミラン戦で勝利し勢いに乗る首位タイのパレルモはホームにメッシーナを迎え、7分にリガノにヘディングを決められ先手を許したものの、25分、CKからザッカルドが頭で合わせ追いつく。41分にはディ・ミケーレが自身で得たPKをきっちり沈めて逆転に成功。結局これが決勝点となり、パレルモが2-1で勝利を収めた。なお、メッシーナの小笠原は欠場となった。
3位のローマはアスコリと対戦し、2-2の引き分けに終わった。かつてローマで活躍したデルヴェッキオに先制ゴールを決められたローマは、トッティのゴールで追い付くも、ビエラノヴィッチのゴールで再び勝ち越しを許してしまう。その後はトッティがPKをミスするなどなかなかゴールが奪えなかったが、終了直前のメクセスの同点弾でなんとかドローに持ち込んだ。
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