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2006/10/23 |
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J1 浦和対川崎Fはドロー!G大阪、痛恨の逆転負け |
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J1は21、22日で第28節が行われ、浦和対川崎Fは2-2の引き分けに終わった。また、FC東京とアウェイで対戦したG大阪が2点を先行しながらひっくり返され、2-3と痛恨の逆転負け。浦和と差を詰めるチャンスを逸した。
優勝への大一番となった浦和対川崎F。先に主導権をを掴んだのはホームの浦和。前半19分にはゴール正面でボールを受けたワシントンがトラップでDFと入れ替わり、巧みな個人技でゴール右隅を捉える。対する川崎Fも35分、マギヌンが倒され得たPKをジュニーニョがきっちり決めて同点。さらに50分には右サイド、森のクロスからニアサイドに走り込んだ中村が頭で押し込んで逆転に成功する。しかし、浦和はそのたった2分後、ドリブルで切れ込んだ山田のスルーパスからポンテで決めて、試合は再び同点となる。その後は一進一退の攻防となったが、互いに決定力を欠き、2-2で引き分けた。
一方、ここ3試合勝利がないG大阪は11分に播戸、24分にマグノ・アウベスと両ストライカーのゴールで前半を2-0で折り返す。ところが、後半に入ると一転FC東京の怒濤の反撃にG大阪は2-2に追いつかれてしまう。さらに84分には石川が鈴木の折り返しを巧みなトラップでコントロールし、右足で劇的な逆転ゴール。結局77からのわずか7分間で3失点を喫したG大阪はほぼ手中に収めていた勝利を逃してしまった。
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