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2006/10/23 |
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ベッカム、ベンチ要員の不満を漏らす |
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22日、レアル・マドリードの元イングランド代表キャプテン、MFデイヴィッド・ベッカム(31)がチームでベンチを温める日々が続くことへのフラストレーションを漏らした。
W杯後、スティーヴ・マクラーレンが代表監督に就任して以来代表から遠ざかっているベッカムは、所属のレアルでも控えの状況が続いており、14日のヘタフェ戦で5試合ぶりに先発出場を果たしたものの、次のチャンピオンズリーグ(CL)ディナモ・ブカレスト戦では再びベンチに逆戻り。ベッカムは「代表でもクラブでもプレーしていないから、サッカー選手として毎日悲しい思いをし、とてもフラストレーションが溜まっている」と、現在の心情を告白した。
さらに現在、クラブと進めている契約延長についても触れ、「あと2年間、ベンチで過ごすのはとても難しいし、今の僕はプレーできないことがとてももどかしいんだ。だけど引退なんて考えていないよ。自分のハートと脚が言うことをきかなくなったら潮時だとは思うけれど、今はそうじゃないからね」とコメント。これまで契約延長を希望していたベッカムだが、一転して他チームへの移籍も仄めかした。
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