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2006/10/19
CL チェルシー、ドログバの決勝弾でバルサを撃破!
 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は18日、グループリーグ第3節の残り8試合が行われ、今節最大の注目カード、グループAのチェルシー対バルセロナの一戦はチェルシーがドログバの決勝ゴールで1-0と勝利を収めた。
 3シーズン連続でCLの舞台で激突したチェルシーとバルセロナ。最初に決定機をつかんだのはホームのチェルシーだった。17分、ドログバのシュートがGKヴィクトル・ヴァルデスに当たってボールがシェフチェンコの足下へこぼれ、詰め寄ったシェフチェンコがこれを押し込もうとした寸前、バルサはDFマルケスがスライディングでクリアし、ピンチを切り抜ける。その後も互いに譲らず、一進一退の攻防が続く。バルサはメッシとチャヴィが相次いでゴールを狙ったが、この日、チェルシー移籍後初出場となったGKイラリオがいずれも落ち着いて対処し、ゴールを許さなかった。
 均衡が破れたのは47分。コールのパスを受けたドログバが、プジョルをかわして振り向きざまにシュート。ボールはゴール右へと突き刺さり、ついにチェルシーが均衡を破る。結局、これが決勝点となり、チェルシーがグループリーグ3連勝で首位の座をガッチリと固めた。
 もう1試合では、ブレーメンがナウドとジエゴのゴールでレフスキ・ソフィア2-0で下し、2位バルサと勝ち点4で並んでいる。
 グループBでは、バイエルンがスポルティングを1-0で下し、3連勝で独走状態。開幕から2試合で勝ち点0と不振に喘ぐインテルもホームでスパルタク・モスクワを2-1で破り、今大会初勝利を手にした。
 敵地に乗り込んだバイエルンは、19分、シュヴァインスタイガーがミドルシュートで豪快にネットを揺らし先制する。ところが、そのシュヴァインスタイガーが後半早々に激しいタックルで2枚目の警告を受け退場となると、スポルティングが一転して反撃開始。直後にはアンデルソン・ポウガがこの試合最大のチャンスを迎えたが、シュートは惜しくもバーに嫌われる。結局、バイエルンがこのまま逃げ切った。
 ホームにスパルタク・モスクワを迎えたインテルは開始1分、レコバのFKからヴィエラが落としたところ、クルスが左足で蹴り込んで、幸先よく先制する。クルスは9分にもレコバのクロスに頭で合わせて2点目。早くも2点をリードしこのまま優勢に進めたかったインテルだが、スパルタク・モスクワの反撃にあう。54分にはパフリュチェンコのゴールでスパルタク・モスクワが1点差に詰め寄る。しかし、残り4試合これ以上を勝ち点を落とすわけにいかないインテルも必死の守備で同点ゴールを許さず、スパルタク・モスクワを振り切った。
 この他、グループCではリヴァプールが、クラウチのゴールで1-0とボルドーを撃破。PSVもガラタサライに2-1で競り勝ち、リヴァプールとPSVが勝ち点7で一歩抜け出す格好となった。
 また、グループDは開幕から2連勝と好調のヴァレンシアがホームでシャフタール・ドネツクを2-0で破り、勝ち点9でグループリーグ突破に大きく前進。2位ローマもオリンピアコスとのアウェイ戦で1-0と競り勝ち、勝ち点を6とした。
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