今、バリ島へ向かっています。

ラオスを歩きながら、「さぁ、戻ったら次はどこへ行こう」と、残り少ないお金と期間を考えました。

ミャンマーか、バリ島へ飛んで陸路と船でタイまで戻るかを考えていました。

ラオスの山奥のムアンシンで会ったカナダ人が、 「バリ島は最高だ!サーフィンをして1ヵ月滞在したよ」と話し、 これはやっぱりバリへ行く流れなのかなと思っていると、次の日に会った韓国人が、 「ミャンマーはよかったよ」と話してくれました。

僕が、「いやー、バリかミャンマーか迷っていて、 昨日カナダ人がバリは最高だっていってたんだ」と言うと、 「バリは行ったことがないけど、インドネシアの方がベターだろう」と言いました。

そして、「レイクトバはGoodだ」と教えてくれました。 彼はタイ語が話せて、ラオ語とは似ているので地元の人と会話ができました。

僕が、「タイ語が話せていいね、僕もタイが大好きだよ」と言うと、 「僕はあんまり好きじゃない」と言いました。

「それなのになぜ?」と聞くと、「もう毎年、9回ほど行っているから。 タイ語はタイ語は簡単だよ」と言いました。 あちこち行っている彼に、「どこの国が好き?」と聞くと、「安い国が好きだ。 インドネシアはチープだ」と言いました。

バンコクへ戻り、バリ島行きのチケットを買おうとすると、旅行代理店2軒とも、 「売ることはできるが、帰りのチケットがないと入国できない可能性がある」と言いました。

なんか、行く気がそがれ、ミャンマーに変更しようかなとも思ったのですが、 結局陸路で行ってAIRで帰ってくることにしたのです。

大観光地の「バリ」という感がするのですが、2年ほど前に藤原新也がバリの写真集を出し、 「なぜ藤原新也がいまさらバリを撮ったのだろう」という思いと、 ずっとバスと船で行けるということに興味をもちました。

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