そしてバンコクに戻りました。今、日本は夏休み。カオサンは日本人大学生でいっぱいです。 宿にも日本人が多く、数人が集団を作っています。どうもあの集団が好きになれず、 よくバックパッカーが集まる「日本人宿」や「日本食屋」なるものが世界各地にあるのですが、 それを避けて宿を探してしまいます。 でも個人で話してみると、結構礼儀正しかったり、面白かったりします。 チャンパサックでも、朝食を摂っていると、 手に刺青をしたスケボーファッションの日本人青年が入ってきました。 「うわっ!」と第一印象で思ったのですが、ちょっと話しかけみるとすごく礼儀正しい青年でした。 何度目かのバンコクは、もう興味のアンテナがなかなか立ちません。 ほとんどシャッターを押すこともありません。なんか、日本いるのと同じような感覚です。 デット島に泊まっていた30歳代(たぶん)のカップルと、 「バンコク昔話し」で盛り上がったのですが、 そういえば初めて行った1987年頃はまだまだ怪しい雰囲気がありました。 駅で切符を買うとおつりをごまかされるし、屋台でボラれるし、 カメラを持ってチャイナタウンを歩いていると、故意に突然肩をぶつけられ睨まれたり、 目を逸らしたくなるような身体の物乞いが道にたくさん座っていたり、 宿に泊まっていると夜に何度も「女はいらないか?」と、深夜特急のようなボーイの攻撃にあったり、 娼婦が何度もノックしたりと、初めての海外でひとり旅の自分は常にドキドキしていました。 |
久々のバンコクで、興味のアンテナが立たない???こんなときにトラブル注意です。気をつけて…。 |
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