定刻を少し遅れてバスは出発。
景色は、ネパールのような景色のいい山間部を走ります。

隣の青年が、果物をくれました。そして何か中国語で話しかけてきます。 「わからない」という仕種をするのですが、なおも中国語で話しかけてきます。

ここでは、わからないと言っても、なおも中国語で話しかけてくることが多く、 彼らのたくましさ?図々しさ?を感じます。また英語を話せる人がほとんどいません。 表示もほとんど漢字で、欧米人ツーリストはかなり苦労するでしょう。

漢字がなんとなく理解できる、英語の話せない日本人は、ちょっと優位な気分です。

バスが急に、整備され区画がなされ、立派なビルが立つエリアに入りました。 山間部を走っていたと思ったら、突然このような整備された中都市が現れます。 夕方、バスは何度目かの休憩にそこで止まりました。

ドライバーが、「メシ、メシ」と言っています。 すでに乗客が座り、食べ始めている円卓に自分も座りました。 ドンブリ飯に、数品のおかずが並び、みんなでつつきます。ウマイ! 昼食をとっていなかったので、自分もガツガツ食べました。料金は5元(約80円)でした。

22時半に昆明に到着。少しうろうろしましたが、幸い宿が見つかりました。 いくつか聞いてみると、中国人しか泊まれない宿が多く、 結局ガイドブックに載っている所に落ち着きました。

そして、トイレに行きビックリ!ホテルもあの「中国式」でした。 もちろん、それ相応のクラスはちゃんとしているのでしょうが…。夢にも出てきました。

昆明は大都会。日本からの直行便もあるようです。 たいして面白そうにもないので、次の日さっそく大理行きのチケットを買いました。



ウワサの中国式トイレ、もう慣れましたでしょうか。中国パワーを浴びる旅、 うえぽん氏はどこまで耐えられるか???もうすぐ旅に出てから半年になりますね。

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