しかし今回の旅でこんな所に泊れるとは。 コロッセオ近くの上品なプチホテルでバスタオルもふかふか。 パティオを見下ろす窓辺で優雅に朝食。

…というのもつかのま、私にはハードなシゴトが待ち構えていました。 撮影機材を機内持ち込みにするため、自分の荷物はローマから送らなければならないのです。

気持ち良く晴れた朝、他のスタッフが思い思いの時間を過ごしている中、 私は川井に手伝ってもらい、スーツケースと大きなバッグをDHLに運搬。 タクシーがつかまらず、石畳の坂道と階段を汗だくで踏破。 午前中はこれでつぶれてしまいました…

2日目は村上さんに通訳をお願いし、パンテオン前で彼のお友達を撮影。 エンジェルフェイスの美女と、きりりとかっこいい男の子はその名もダビデ。

撮影終了後はip2000久々の自由時間に…ですがここでも私と川井は仕事。 とあるWebサイトの企画用の買い物とその撮影に(スタッフが順番にバイヤーを担当し、今回は私)。

オシゴト・ショッピングの舞台は私の一存でバチカンへ。 ミレニアムでローマときたらここしかないでしょ? 以前訪れた時はミサやミュージアムを見たものですが、今回はお土産屋さん巡りが主。

バチカンの庭で数カット撮り、ジェラートを食べてハイおしまい。 川井は仕事で様々な国に行っていますがイタリアは初めてなので、 「せめて帰りがけにスペイン階段でも行く?」ということに。

『ローマの休日』であまりにもあまりにも有名なあの階段で記念撮影してここも「済み」。 でも限られた時間でここまでできたのも村上さんの強力なサポートのおかげ(機材をお部屋に置かせてもらい、 目的地までバスや地下鉄を使って最短で誘導していただき、もちろん通訳も!)。

その彼ともお別れしてスタッフと合流、タクシーで再び港へ戻ったのでした。

その夜私は機材や素材の詰まったCD-ROMなどを託されて下船、 帰国の途についたのですが…その道中でもいろいろありまして…なにか起こりそうだなーとは思ってましたが。

そのあたりの話、次回にまわしてもいいですか? 撮りためた写真もたくさんあるし…あ、なにかご質問があればどうぞお寄せください!

*写真は上から
「ぜいたくな朝」「パンテオンです」
「読者の皆様に祝福のポーズ fromバチカン」「てんこ盛りジェラート」
「リーダー川井からもです」「そしてip2000は更に進む!」

帰国の途のできごと…?気になります。何でしょうね。ああ気になる!

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