ベトナムでは、なにか、うまくかみ合わないというか、すれ違いというものを感じます。

サイゴンでの足の裏マッサージでは、代金を払うときにマッサージの女の子へチップと言われ、 金額の10%を払おうとすると、少なかったのでしょう、プイと店の奥へ引っ込んでしまいました。

フエで行ったDMZ(非武装地帯)1日ツアーでは、 ベトナム戦争時代に住民が掘った生活トンネルなどを見てまわりました。

近くで老婆と孫が髪を結っていたので写真を撮ろうとカメラを構えると、 「どうぞ撮りなさい」というしぐさ。シャッターを押すと、すかさずお金を払えと詰め寄ってきます。

無愛想なホテルのフロント嬢やお店の店員なんてあちこちにいます。 それが、ベトナム人特有のものなのか、この国の体質によるものなのか、ひとりで旅行していると、 そんなことで何度も腹を立てたり、「なんで?」といろいろ考えたりします。



赤いスポットライトに照らされたホーチミン。なんだか妖しいですねぇ。 しかし、写真とるのも一苦労。うえぽんの旅、アジアの旅。

●wwmトップページに戻る ●バックナンバーを見る