今日は、町をうろうろしてきました。

サイゴンへ向かうバスの中から見た時も同じでしたが、なんかいまいち特徴がないというか、 まあタイから陸路でアジアを渡っているからだろうけど、カンボジアほどインパクトがありません。 なんでかなぁ…。

サイゴンは大都会、観光地、ショッピング街です。 大きいショッピングセンターもたくさんあるし、きれいな高いホテルや、ブランドの店もあります。 「社会主義国」という感じは、開放政策でこんな風に変っていったのでしょう。 旅行者には過ごしやすいです。

そして、なんかやたらとカメラ屋が多く(本当にたくさんある)、中古カメラも置いていて、 カメラ好きとしてはたまりません。

ちょっと見せてもらったのですが、USEDカメラのコンディションはイマイチですが、 価格が安いものも結構あります。次々と出現するお店を、ひとつひとつ見てまわりました。

そして、一番見たかったもののひとつ、「ベトナム戦争跡博物館」へ。 ベトナム戦争は、不謹慎ながら、アメリカ軍の装備にとても興味をそそられ、 一時はたくさんの本や映画を見ました。ベトナム戦争のカメラマンにも憧れ、 あの時代に生まれたかったとさえ思いました。(実際は、足がすくんで何にも出来ないでしょうが…)

博物館は、写真が主だったので、見たことのある写真も多く、それほどでもありませんでした。

ベトナム戦争は、マスコミに、カメラマンがほぼ自由に取材できた唯一の戦争なので、カメラマンも多く、 写真も、またドラマも多いのです。

ベトナム戦争を写したカメラマンのコーナーもあり、沢田教一、 一ノ瀬泰造など日本人も含むカメラマンの顔写真とともに紹介が…みんな、 ほとんど戦場で亡くなっていました。

そんなベトナムです。



カメラ好きのうえぽん氏がチェックしたかったサイゴンの町。 4ドルのホテル…風情がありそうですなぁ。 ところで写真好きのうえぽん氏は今回どのくらい写真を撮っているのでしょうか?

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