Windowsが動くミニノートPCなら何を選んでも問題はないですが、WindowsCEはそうはいかなのが現状です。

最低でもWindowsCE3.0のOSが入っている本体を選ぶべきでしょう。 実は本体がPCに比べ処理関連の性能が劣っていて、動作にもたつくだけでなく、 WindowsCE3.0以上でないとインストールできないというソフトも結構あります。 値段は1万円台後半からとお手頃。

利点はPCに比べ安く、小さく、起動が早いこと。 難点は設定が難しく面倒なこととソフトが少ないことですね。

最近になってiPass社より海外ローミング接続用ソフト「iPassConnect」のWindowsCE版がリリースされました。 これで世界各国を転々とあるく通信芸人のための本体選びの幅が広がりました。

実は同時に「iPassConnect」のPalm版も同社よりリリースされました。 Palmを普段使っている人にはこの本体を使って海外通信ができますね。 ちなみにPalmの価格帯は1―5万円。一番安い本体でもソフトは動くようです。

いずれの本体にしてもモデム、LAN内蔵選ぶのがベターです。モデム(LAN)カードを追加する場合、 これも管理(荷物チェック)する羽目になるし、モデムカードとケーブルを繋ぐところが案外もろいもので、 簡単に欠けたりします。

対処としてはカプラレスと呼ばれる最近のモデルで見かける形状のカードがお勧め。

なぜLANが必要となるかというと、 旅先のインターネットカフェで交渉して店のLANに繋いで海外通信してしまうのもひとつの手だからです。

旅先で購入するのは結構くたびれるので、どのようなカタチであれ、モデム、LANと両方日本で準備するのが無難でしょう。

山谷

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そういえば、のり石橋さんもリブレットでしたね。 みなさんは何をお使いでしょうか?旅先ではやはりまず頑丈なものが必要ですね。

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