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EXILE

EXILE

収録楽曲の総ダウンロード数は4,600万を超え、総パッケージセールスも1,000万を超えるなど、驚異的な数字をたたき出し、3年連続レコード大賞受賞ほか数々の金字塔を打ち立ててきたEXILE。デビューから11年、そんな国民的グループが、誰もが知っているメガヒット曲ばかりを集めた2枚組全29曲のベスト・アルバムを12月5日(水)にリリースする。これまでEXILEが想いを込めて放ってきた1曲1曲がここにひとつになる。「愛」が詰まったラブ・バラードを集めた“泣きザイル盤”『LOVE SIDE』には『Lovers Again』や『Ti Amo』、「魂」が詰まったアガるダンスナンバーを集めた“アゲザイル盤”『SOUL SIDE』には『Rising Sun』や『I Wish For You』などが収録される。さらに、新曲『Sun is rising again』『Bloom』ほか未公開映像も多数収録されるという濃密な超豪華だ。グループとしては5枚目だが、2009年に14人体制となってからは初となるベスト盤ということで、これまで発表してきたベスト盤とは意気込みも異なる。リリースを控え、ボーカルのATSUSHI、TAKAHIRO、NESMITH、SHOKICHIに話しを聞いた。

——14人体制になってから初のベスト・アルバムですが、リリースを控えてどんな心境ですか?

ATSUSHI:3年半しか経っていないのに、いろんなことがあったなぁ、と……。EXILEとして活動してきた上で、1曲1曲を見ていくと、すごくテーマ性が強くて、意味をもって活動してこられたという実感が湧きます。たとえば、僕らの活動テーマ「日本を元気に」という、魂を込めた『SOUL SIDE』は、復興ソング『Sun is rising again』から始まります。収録曲すべてにそれぞれ深い思い入れがあるので、2枚組で出せることことが嬉しいです。

TAKAHIRO:本当にこれまでの代表曲が集まっています。思い返すと、いろんな思い出がよみがえってきます。写真のアルバムのように、ひとつずつ開いて(聴いて)歴史を振り返ることで、新たな可能性を探るとともに、今後新しい一歩を踏み出して行けそうです。

SHOKICHI:NESMITHと僕にとっては初のベスト・アルバムで、ひとつの節目ですね。EXILEとして、集大成であるとともに、ここからまた進化していく、大きく動き出して行くんだろうという期待感でワクワクしています。

NESMITH:EXILEがエンタテインメント(性)を追求して作り上げてきた音楽が、あらためてひとつになることで、EXILEの未来にとって、大きな力になるのではないかと感じています。

ATSUSHI

ATSUSHI

——アルバム収録曲で思い入れのある曲をそれぞれおしえてください。

ATSUSHI & TAKAHIRO:難しいですね!

ATSUSHI:うーん…。僕はあえて選ぶなら『Rising Sun』(2011年9月発売)。アーティスト人生をかけてやるべきことを決心した、自分たちのテーマです。……昨年、日本に大惨事(東日本大震災)が起こりました。僕らは奮い立たされ、あらためて自分たちを見つめ直しました。活動して行く上で、「日本を元気に」というテーマを掲げて、少しでも世の中のためになることをしたいと。社会貢献ではありませんが、「何かできることを」とあらためて14人がひとつになりました。震災をきっかけにしてはいけないけれど、自分たちの使命とかやるべきことを考え直し、気合いを入れ直しました。この曲が今の自分たちを支えている、という思いがあります。

TAKAHIRO:確かに、EXILEとしては、『Rising Sun』や被災地でも歌わせていただいた『道』(2007年2月)は思い入れがありますね。パフォーマンスをすることで、思い出とともに曲も育って行くんだと感じました。個人的なところでいうなら『運命のヒト』(2004年5月)ですね。(2006年9月のEXILE加入)オーディション前から歌っていた曲で、加入のきっかけになった日本武道館のライブでも歌った曲です。これからもずっと大切にしていきたい1曲です。

SHOKICHI:特に『I Wish For You』(2010年6月)には思い入れが強いですね。当時、僕ら(二代目J Soul Brothers)のステータスでは到底立つことは出来ない、レコード大賞をはじめとする大きな舞台で歌わせてもらいました。それをきっかけに、もっともっと成長していきたい、本気で音楽に向きあっていこうと、より強い思いが生まれた曲で、今後も大切にしたいです。

NESMITH:14人になって初めてリリースした『Someday』(2009年4月)は、今聴いても、当時や初心を思い出させてくれます。EXILEに加入させてもらえたことへの感謝と、責任感をもってパフォーマンスをしていこうという思いが強く思い返されます。

——なるほど。では、少し趣向を変えて……クリスマスも近いということで、ロマンチックな過ごし方として、女性に歌ってあげたい曲は?

SHOKICHI:ネスさんは『24karats STAY GOLD』とか?

NESMITH:クリスマスに、しっぽりといかず、アゲていきます?(笑) 『運命の人』とかは、好きな人に歌ってあげたいですね。

SHOKICHI:『あなたへ』ですかね。そういうシーズンの曲で、ドンピシャかな、と。

TAKAHIRO:クリスマス・シーズンにリリースした曲で、詞を書かせてもらった『I Believe』。みんなで楽しくワイワイ歌いたいですね。

ATSUSHI:これは、僕がオチをつけなきゃいけないですね(笑)。基本、Mなので……

TAKAHIRO:え、暴露!?

ATSUSHI:頼まれれば何でも歌います! EXILEの曲じゃなくても歌っちゃうかもしれません。

TAKAHIRO:アルバムの垣根を超えましたねぇ。

一同:爆笑

ATSUSHI:わざとらしいのが好きじゃないので、みんなでワ〜と『Choo Choo TRAIN』を歌ったりしたらいいのかな。

TAKAHIRO

TAKAHIRO

——(笑)。それでは、新曲についてうかがいますね。先ほど、お話に出た『Sun is rising again』ですが、ATSUSHIさんが作詞・作曲を手掛けてらっしゃいますが、どういった経緯で制作されたのですか?

ATSUSHI:ベスト盤を出すにあたり、『Rising Sun』は、アルバムのタイトルでもいいという話もあったくらい大きな曲になっています。『Sun is 〜』を新たに序章としてつけることで、「日本を元気に」「陽はまた昇るんだ」という思いがもっともっと『Rising Sun』に入り、楽曲の意味をより深くしていければ、という思いで作りました。『SOUL SIDE』のスタートで、いい引き立て役として気持ちを盛り上げて聴いてもらえたらいいですね。

TAKAHIRO:1曲目にくることで、アルバムの意味がぎゅっと締まったと思います。「日本を元気に」という、EXILEの“芯”となるメッセージ、魂が詰まった『SOUL SIDE』すべての楽曲の共通する部分を大きく歌った曲になりました。レコーディングでも、大和魂を心に、責任感を胸に歌いました。

——新曲『Bloom』はATSUSHIさん作曲です。どんな思いで作られたのですか?

ATSUSHI:もともとアルバムに入れる予定はなかったんです。個人的に、HIROさんのご結婚のお祝いにプレゼントした曲なんです。HIROさんと親交の深いアーティストや(LDH)事務所スタッフが集まってささやかなパーティを開いたときに、集まった全員立ち上がって歌い出すというサプライズをしたらすごく喜んでくださって。

TAKAHIRO:聴いているふたりより、歌う側が泣いていたっていう……(笑)。

ATSUSHI:HIROさんて涙を見せない人なんですが、「さすがにヤバかった」って言ってました(笑)。

TAKAHIRO:「何度も涙腺が緩んだ」って。

ATSUSHI:心から喜んでくださって、それで、みんなでコーラスをしてお祝いにCDをプレゼントしたんです。そのときにスタッフが、「世の中の人にも聴いてもらったら?」と提案してくれたので。HIROさんも照れながら、入れることが実現しました。

SHOKICHI TAKAHIRO ATSUSHI NESMITH

SHOKICHI TAKAHIRO ATSUSHI NESMITH

Text●編集部 Photo●Kei Ogata(No.2)

PROFILE

1999年、HIROを中心にMATSU・USA・MAKIDAI・SASAの5人で「J Soul Brothers」を結成。2001年、新ボーカルATSUSHI・SHUNが加入し、「EXILE」と改名。2003年、3rdアルバム『EXILE ENTERTAINMENT』で初のミリオンセラーを達成し、「Choo Choo TRAIN」で紅白歌合戦に初出場を果たす。2006年、AKIRAが加入、さらに参加者約1万人に及ぶVOCAL BATTLE AUDITIONにて優勝を飾ったTAKAHIROが新ボーカルとして加入、7人組となり再始動。2008年、初のドームツアーを開催、『Ti Amo』にて第50回日本レコード大賞受賞。2009年3月、(二代目)J Soul Brothers の7人、KENCHI・KEIJI・TETSUYA・NESMITH・SHOKICHI・NAOTO・NAOKIが加入、計14人となる。2010年、EXILE初となるスタジアムツアーを行い、110万人を動員。レコード大賞3連覇も成し遂げた。2012年元旦には、ダブル・アルバム『EXILE JAPAN/ Solo』を発売。オリコン週間チャート1位を記録し、通算14作目10年連続アルバム首位という快挙を達成している。

公式サイト
チケットぴあ・EXILE

RELEASE

EXILE BEST HITS
-LOVE SIDE / SOUL SIDE-


■2CD+3DVD 【RZCD-59275〜6/B〜D】¥6,980(税込)

【LOVE SIDE】
DISC-1: 1.道 / 2.もっと強く / 3.あなたへ / 4.願い -Album ver.- / 5.愛すべき未来へ / 6.ふたつの唇 / 7. Ti Amo / 8.I Believe / 9.Lovers Again / 10.ただ…逢いたくて / 11.運命のヒト -Orchestra Version- / 12.優しい光 / 13.あの空の星のように… / 14.Bloom

DISC-2: DVD-Video Clip-1.道 / 2.もっと強く / 3.あなたへ / 4.願い / 5.愛すべき未来へ / 6.ふたつの唇(完全版) / 7.Ti Amo / 8.I Believe / 9.Lovers Again / 10.ただ…逢いたくて / 11.優しい光 / 12.あの空の星のように… / 13.Bloom-Making- / 14.Bloom (Making)

【SOUL SIDE】
DISC-1: CD1.Sun is rising again / 2.Rising Sun / 3.ALL NIGHT LONG / 4.BOW & ARROWS / 5.I Wish For You / 6.Each Other's Way 〜旅の途中〜/ 7.VICTORY / 8.24karats STAY GOLD / 9.FIREWORKS / 10.時の描片 〜トキノカケラ〜 / 11.Everything / 12.Someday / 13.Choo Choo TRAIN / 14.銀河鉄道999 / EXILE feat. VERBAL (m-flo) / 15.24karats TRIBE OF GOLD / EXILE TRIBE

DISC-2: DVD-Video Clip-1. Rising Sun / 2.ALL NIGHT LONG / 3.BOW & ARROWS / 4.I Wish For You / 5. Each Other's Way 〜旅の途中〜/ 6.VICTORY / 7.24karats STAY GOLD / 8.FIREWORKS / 9.時の描片 〜トキノカケラ〜/ 10.Everything / 11.Someday / 12.Choo Choo TRAIN / 13.銀河鉄道999 / EXILE feat. VERBAL (m-flo) / 14.24karats TRIBE OF GOLD / EXILE TRIBE / 15.24karats TRIBE OF GOLD (こどもバージョン) / EXILE TRIBE-Making- / 16.ALL NIGHT LONG (Making) / 17.24karats TRIBE OF GOLD (Making) / EXILE TRIBE / 18. 24karats TRIBE OF GOLD (こどもバージョン) (Making) / EXILE TRIBE

DISC-3: DVD映画 EXILE PRIDE 2 約73分、RZCD-59275のみ収録

■2CD+2DVD 【RZCD-59277〜8/B〜C】¥5,980(税込)
DISC-3:DVDをのぞく、【LOVE SIDE】【SOUL SIDE】ともに【2CD+3DVD】と同内容

■2CD 【RZCD-59279〜80】¥3,980(税込)

【LOVE SIDE】【SOUL SIDE】ともにCDのみで同内容


2012.12.05更新

今週のこの人 ラインアップ

  • 山田和樹
    小澤征爾も実力を認める注目の指揮者。クラシック音楽界が熱い視線を注ぐホープの“今”に迫る!
  • さまぁ〜ず
    2年ぶり、9回目の 『さまぁ〜ずライブ』開催。 稀代のコント芸人が、ライブにこだわり続けるそのワケは?
  • 遠藤保仁(ガンバ大阪)
    10年連続Jリーグベストイレブンにも、代表最多出場記録にも歩みを止めない。稀代のMFの飽くなき向上心に迫る
  • 堀北真希
    あくまでも、自然体。 2度目の舞台に挑戦する“国民的女優”の素顔
  • 藤原竜也
    舞台で演じ続けてきた実体験を、 「人生の蓄積」と呼んで胸に刻む。若き天才の次なる挑戦とは…。

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