今回で8回目を迎えた「嵐狭フェスティバル」が、10月21日(土)・22日(日)に京都・嵐山の中心にある渡月橋を見渡す大堰川(おおいがわ)を舞台として開催される。
平安時代から受け継がれ、歴史と伝統を継承している“屋形船”を活用し、船上音楽祭を行なうこのイベントは、芸術の秋にふさわしい情緒を感じさせてくれる。
今回は、21日(土)の「セミクラシックの世界〜standard collaboration〜」を皮切りに狂言や尺八とフルートの演奏などが披露される。屋形船を漕ぐ船頭の竿の音、水の流れの音、風の音、鳥の声を聴きながら、幻想的で神秘的な世界が味わえそうだ。
また大堰川周辺には、「屋台村」が設置され、伝統工芸品や手づくり品を、作り手自ら展示・販売する。
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