7月13日、忌野清志郎さんはオフィシャル・サイトにて、自身が咽頭癌であることと、そのための長期入院治療に入ることを公表しました。驚いた方も多いと思われますが、この事態を“何事も人生経験”と表現するあたりがいかにも清志郎さんらしいではありませんか。
なぜなら、どんな現実からも目を背けず、そして希望を持つことを決して忘れないスタンスこそがロックそのものだからです。そして、この声明文の最後に“夢を忘れずに!”と語りかけてくれた清志郎さんの強さとやさしさに感動しました。しかし、思えば清志郎さんが歌ってきたことはずっとこれだったのです。誰もがつい見失ってしまいそうな「なにか」を、いつだって歌を通じて教えてくれていたのです。
ならば、今度はわれわれが清志郎さんに何かをお返ししたいと、ぴあは考えました。これは、みなさんから募集した応援メッセージのすべてをまとめ、世界に1冊しかない“清志郎さんのための冊子”をぴあが作成し、それを清志郎さんに届けることを目的としたものです。ファンの方はもちろん、ミュージシャンや業界の方も大歓迎です。みなさんからのあたたかいメッセージがきっと、清志郎さんをさらに強く、笑顔にしてくれるはずです。
【入力方法】
以下の入力フォームに必要事項をすべてご記入いただき、「投稿する」ボタンをクリックしてください。
なお、「メッセージを公表してよろしいですか?」の項目を“YES”とした方のメッセージは、雑誌『ぴあ』や「@ぴあ」「@電子チケットぴあ」で掲載させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
【投稿例】
■お名前 島田諭
■年齢 38歳
■職業 ぴあ編集部音楽担当
■メッセージ
ぼくは「ドカドカうるさいR&Rバンド」のなかの、“悲しい気分なんかぶっとばしちまいなよ”という歌詞が大好きです。
人が強く生きていく上でもっとも大切なことはまさにそういうことだと思いますし、だから、この歌を聴くと清志郎さんに“じゃあどうするんだ?”と、いつも問いかけられているような気がします。病気に勝って、“だからこうしたんたぜ!”と力強く歌う清志郎さんの姿が近いうちに見られることを祈っています。
■清志郎さんが復活したときに聴きたいこの1曲
ドカドカうるさいR&Rバンド
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