千原ジュニアとケンドーコバヤシによるトークバラエティ「にけつッ!!」がスタジオを飛び出して特別公演を一週間に渡って行うこととなった。しかもスピンオフ企画ということで、ふたりのトークの中で出てきたネタをテーマにして掘り下げるというから、番組ファンにはたまらない。

タケト「全部これ、スゴイですよ」

山本「豪華やで、メンバー。というか、この中に自分らが入ってるいうのが驚くけどな」

林「どの日も気になりますよね。なんならほかの日にも呼んでほしいくらいですよ」

そう語るのは「もちろん毎週見てます」という番組のハードウォッチャーにして、ジュニアを中心にしたグループ“Ｊリーグ”のメンバー、山本吉貴、カリカ・林、Bコース・タケトの三人。彼らは五日目の公演「嗚呼！すばらしき宮古島」の出演者でもあるのだ。

山本「ジュニアさんは好きですからね、宮古島。ひと夏に三回くらい行ってます。で、スケジュールの合うメンバーがついていくんですけど、やっぱテンション上がりますよ。海はキレイだし、食べ物はおいしいし。みんな見たことない顔してる（笑）」

林「でも僕ら、何にもしないですよね。すべてがタダの上に、ジュニアさんがプランも立ててくれるんで。所持金六十円でそのまま帰ってきたヤツもいるくらい（笑）。だからまぁ逆に言えば、タダじゃなければ誰も行ってないんでしょうね」

タケト「いやいや、おかしいでしょ！（笑）　何回も行ってるし、思い入れもあるでしょう」

山本「というよりお前、宮古島行ったことないやん（笑）。その方がよっぽどおかしいやろ」

タケト「言っちゃった！　たまたま行けてないだけなんですって。この日はＪリーグで集まるわけだし、そしたら僕がいてもいいじゃないですか！」

そんな衝撃の事実もわかったところで、最後に公演の見どころをアピールしていただこう。

林「ちょうどこの二月あたりからジュニアさん行きたくなりだしますからね。『あと何ヵ月や？』って。お客さんもきっと、このステージを見たら宮古島に行きたくなると思いますよ」

山本「そうやな。どの曜日の公演も面白いでしょうけど、うちらのは宮古島で撮ったビデオが見られるかもしれないんで。そしたらジュニアさんの家のリビングで一緒に見てるような感じで、幸せになれるんじゃないですかね」

タケト「ああ、いいこと言いますねえ。僕的な見どころは……僕が当日いるのかどうか。いや、いるはず！（笑）」

「マンスリーよしもとPLUS」3月号より