Subject:
海外モバイル
Date:
Tue, 19 Jan 1999 11:25:25 +0900
From:
wwm@pia.co.jp
To:
JUN2Y


「海外モバイルは根性です。」

 あっという間につながるときもあれば、何が悪いのかわからないけど全然つながらない時もあります。きのうはつながらなかったのに、今日はつながるとか……。

 参考までに私の海外モバイル標準装備です。

 ノートPC(ThinkPadCS235 古い! けど便利)
 カードモデム2枚(38400と14400)
 変圧器
 変換プラグ
 電源延長コード
 電話線(5M)
 オス・オスコネクタ
 モデムチェッカー
 (番外)
 懐中電灯
 ドライバー
 裸電線・モジュラー変換プラグ

・モデムを2種類持っていくのは、モデムをかえるとなぜかつながるケースが多いのです。特に海外では回線品質の関係か高速通信だとつながらないのに、モデム、PCの通信速度を遅くするとつながったりします。

・旅行中のホテルの部屋で電話とコンセントがものすごーく離れていて、電話につなぐとコンセントに届かないことがあります。その対策として2口くらいの延長コードをもっていきます。ピンと張ったケーブル類に足を引っかけて、PC墜落、ケーブル切断、モデム破壊といったことにならないように。長さには余裕のあるものを。洗濯ひもにも使えますので便利です。

・電話との接続ですが

 部屋にインターネット用のコネクターがある(アメリカなど)
 →問題なし

 電話線を抜けば接続できる(新しいホテル)
 →モデムチェッカーを差込、電圧などの安全性を確認。その後、接続

 壁側ではコードが抜けない。(立派なホテルでも欧州では結構多い)
 →電話機側で抜けるか確認。抜ける場合はオス・オスコネクタで接続
  ※部屋の電話がだめでもバスルームの電話が抜ける可能性がある(バスに電話が付いてるようないいホテルに泊まった場合のみ可)

 壁側も本体側も抜けない
 →この場合はおとなしくフロントに理由を話して、ホテルのフロントのなどにある電話を貸してもらう。不幸にも語学力不足でこちらの意図がうまく伝えられない場合は、語学力の不足を電線工事で補う。そこでドライバーの登場。分解をして結線部分をはずし、裸電線・モジュラー変換プラグをつける。ただし感電の危険性あり。オススメしない。

 このほか音声カプラーという受話器にくっつけて利用する装置があります。通信速度が遅く、少々かさばる装置です。

 ということで、いろいろと持って行き、現地でTRY&ERRORを繰り返します。がんばってください。


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