帰りの便の予約に、タイ航空のオフィスに行きました。 「予約をお願いしたいんですが」と言うと、「チケットを見せてください。いつにしますか?」 とわかりやすく、ゆっくりの英語で話してくれました。 「明日のTG622便です」「OK!」 と、あっさりと予約が取れてしまいました。そしてチケットに予約便を書いたシールが貼られました。 マレーシア、インドネシアを撮ったポジの現像を引取にカメラ屋に行くと、「次はどこに行くの?」と、 バンコクに戻るたびにたくさんのフィルムを出していたので覚えられていて声をかけてくれました。 そして、60バーツ(約180円)の散髪に行きました。ちょっと伸ばしていたので、 「レムノイ(少し)」と言って、耳を出さないでとジェスチャーで言うと、 「OK!OK!」とオヤジは言いました。いすに座って眼をつむっていると、あっ!耳の所をさっぱり切られました。 バンコク最後の日、バンコクに戻ると食べに行っていた、日本食レストランで、 500円ほどの「サーモンロール巻きセット」を食べ、タイマッサージに行き、 たまに行っていたタイで一番おいしいと思っている、 お気に入りのクィッティヤオ(タイラーメン)の屋台に行き、 いつも通っていたタイご飯の屋台で食べ、路上の果物屋で切り売りのスイカを買い、 とうもろこしを食べました。 そして、深夜便でバンコクを発ち、翌朝、関西空港に着きました。 帰ってきてしまいました。 思っていたよりも、違和感はなく、この8ヵ月が長い、長い、夢の出来事のような感じがします。 日本は、臭いが薄く、太陽の光が弱く感じます。 うえぽん |
8ヶ月にわたるうえぽん氏の旅が終わりました。 夢のような出来事、僕らにとってもうえぽん氏の旅は、 ぼろりぼそりと独特の語りが夢の中でささやかれているような気分。 うえぽん氏は帰国後沖縄に向かいました。 |
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