<タイで象体験 後編>

こんにちは 山口純子です。先日の続きです。

エレファントパークで働いている象使いさん、チケット売りの姉ちゃん、 掃除のおばちゃん、もちろん社長も皆一緒に象の村に住んでおります。 寮生活みたいなもん?もちろん象も皆一緒です。

朝は早く、6時に起き、まずは昨夜の食べ残しの餌とうんちの掃除。 象さんのうんち手づかみだああーー!!!
それから川へ連れて行き、頭までざっぷり水につからせ洗車ならぬ、洗象します。

そして象に乗って出勤。
私の仕事は主にお客様の象の乗り降りのお手伝いで、本当に日本人観光客の多いのなんの!! 超有名日本旅行会社の団体客が連日大挙しておしかけてきます。

夕方には人も象もくたくたで、そして帰宅ももちろん象に乗って。 帰りは20頭以上の象が列になって、アユタヤ遺跡の道路を練り歩いて帰ります。

私はいつもその先頭に立つ、パイワンというボス象に乗せてもらっているのだ。 そんな私達のハレ姿を通りすがりの観光バスの観光客に、 バシバシ写真を撮られるのはちょっと芸能人気分で快感!!!うへへへへ。

通勤は象で、往復1時間くらいです。
象使い達は、村につくまでほとんど象に降りる事はなく、帰りの一杯も売店の前に象を横付けし、 乗ったままビールを買ったり、お菓子を買ったりして、グビグビしながら帰ります。

そして村に帰るとまた象さんを川で洗い、餌をやって一日の仕事が終わりです。 はあーおつかれさまでした。

一人前の道は遠く長いなあーーーーあーいつまでいよう。

オワリ

通勤は象で1時間くらいって!?どんな世界や?(思わず大阪弁になる) 踏まれないように注意してください。また踏むのもだめです! もっともっと写真送ってください!

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