マダガスカル日記 午前中インターネットつなぎに行って、食料を仕入れ、インドリホテルに戻る。 かなり、お腹がすいていたのでパンにかぶりつき、少し休憩し、風呂に入ってまた、 丘の上まで探検しに行った。 官庁街の近くには宝石屋さんが多い。石畳の道もあって歴史を感じる街並みだ。青空が見え、 タナの周囲の水田地帯が望めた。肩が痛いのは変わらず、またホテルに戻ろうとしたら、すごくグラ マラスで派手な女の子が声をかけてきた。 「どこから?」「日本から」「案内しようか?」「ありがとう、 でも疲れたからホテルに戻るところなんだ」「どこのホテル?」と聞かれて一瞬どうしようかと迷った。 というのもホテルの名前を教えて、あとで面倒くさいことになったことがあったからだ。でも、 「インドリホテル」と告げると「じゃあまたね」ということですぐに別れた。 さて、市場を眺めながらまたホテルに戻った。激痛は治まらない。 そういえば今日はフォートドーファンから前田夫妻が戻る日だった。今晩メシはどうしようかなぁ。 タナには知人の知人で日本人女性が日本料理店を開いており、その店を訪ねてみようと思っていた。 前田夫妻が帰って来るのは確かに今日だったよなぁ。ちょっと遅いなぁ。と思いつつ、メモを残し、 先に店に出かける。 体調は最悪、雨が降ってきた。店は大きな構えであったが、客は一人も居なかった。 日本人の名前を伝えたが、今居ないという。がっくり来たがいすに座るとほっとした。さあて、 前田夫妻は来るのか?この店にはどんな料理があるのか?
とりあえずビール1本!「beer please!」「ビエール シルブープレ!」
つづく
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