マダガスカル日記
その13 「アンタナナリボ 激痛の日々2」


12月30日インドリホテルにて蚊取り線香にいぶされながら痛みに耐えて眠った。 明け方少し雨が降った。通りを人が歩いている。お腹がすいた。

外をうろうろしたいが、このぶざまったらしい格好を見せるのはまずいなぁ。まずは風呂。 15分かけてシャツを脱ぎ、ふろに入るが右手が全く利かない。左手さんに大活躍してもらい、 体を拭く。そして、Tシャツを20分くらいかけて少しずつ体に着せていった。

さあて!さっぱりしたので、貴重品は持たず、小銭だけもち、意気揚揚と外に出た。 歩くと振動で右手が痛む。ポケットに右腕を突っ込んで歩くと楽になった。目指すはカフェだ。

一杯50円のメチャうまの高級エスプレッソ屋さんを目指した。お腹がすいてすいてたまらない。 いつもの兄ちゃんが居た。アンタナナリボ名物のこのカフェーはおすすめ。

横のパン屋さんのクロワッサンと濃いコーヒーを胃に入れると思わずニコニコしてしまった。 利き手ではない手でぎこちなく飲むカフェーのおいしいこと。

さて、「インターネットカフェがあるか?」にいちゃんに聞いてみたが、 どこかで見た気がするけどわからない…と。

満足してぷらぷらとホテルに戻り、優秀なINDORIホテルスタッフに聞くと、 なーんと山の上の官庁街にあるというのでさっそく向かった!するとそこにはなーんと!                               

つづく

写真は、「カフェーのにいちゃん」



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