マダガスカル日記 途中の風景に羨望を感じながらドライバーのゾォンやベレンティのガイド・シルベスターと出会い、 マダガスカル南部の様子を把握し始めた。 ケニアの首都ナイロビでの人間関係よりもっともっと自然な素朴な関係が持てる。 まだ観光地としてはメジャーになっていないからだろうか?ベレンティには2泊する予定。
2日目は車に乗って少し離れた森の植生を観察しに行ったり、 ベレンティの森をゆっくりと歩いた。 ワオキツネザル・ブラウンキツネザル・シファカなどマダガスカル特有種の生活を見た。 皆、木の上で暮らしている。
あつあつといえば、シルベスターには8ヶ月の子供が居て、奥さまは17歳とのこと。ずいぶん若いなぁ。 ということで、僕はどうしても近くにあるというシルベスターの家を訪ねてみたくなった。 そして、実はここに京大の猿の研究者がいることを知り、どうしても会いたくなった。 夕刻森の散歩が終わると僕はシルベスターと一緒にまず、サルの研究者の家へ行き、 その次にシルベスターの家に行くことになった。なんだかわくわくしてきた。
つづく
写真は「ベレンティの森の地図/川とサイザル麻畑に挟まれている」 「蝶のサナギ/これから赤い蝶に生まれ変わる」 「森の中の休憩所にてシルベスターとあつあつドイツ人夫妻」 |
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