ナイロビアルマンスーラホテルの話 続編
窓からの風景 の巻

朝になると窓から空が見える。雨期はどんよりとした真っ白けの寒々しい空が、 乾期は朝から真っ青な空が…拡がっている。

窓の外は典型的なダウンタウンで、 太陽が街を照らしつけると鮮やかな街並みと・人と・音楽が窓の外でステージのようにたちあがり、 ナイロビが生き物のようにうごめき始める。

禁酒のホテル・アルマンスーラの前にはど派手な酒場が建ち並び、 午前中は夜の饗宴?のためのビールがどんどん運び込まれるのだ。

酒場の向こうにはリバーロードと呼ばれる昔からすりやかっぱらいが多いエリアが横たわっている。 平べったいトタン屋根の建物が多いこのエリアは土ぼこりが舞っていて、路上では服のバーゲンや、 草むらの上に古着を拡げた路上商店が色鮮やかである。

写真を見て下さい…アルマンスーラの前の酒場はこんな感じです。 窓からの風景です。

うつつ

酒場は夜な夜な盛り上がるんですかぁ?

●wwmトップページに戻る ●バックナンバーを見る