マダガスカル日記
その5 2000年12月26日
午後3時過ぎ、ドライバーのゾォンが運転するランクルでベレンティを出発!
新品に近い車で乗り心地最高!
村の砂道を抜けて、空港を通過し舗装道路をひたすら走り続ける。
方向的には太陽が沈む方向に向かっているので常に眩しいドライブに。
ゾォンはフランス語とマダガスカル語を話す。超カンタンな英語なら判ってくれるが、
彼はとにかく僕にマラガシー(マダガスカル語)を覚えさせようとしてくれた。
教えてくれた中で覚えているのが「ファザ」(外国人)これはどの村に行っても「ファザ」が来たと子供が集まって使っているのですぐに覚えた。
こんにちはは「サラマ」、さようなら→ヴェルーマ、暑い→アファナ寒い→マンガティアカ、
カメレオン→タナラ、牛→ウンビ、ヤギ→ウシ、日本語では牛のことを「ウシ」と発音すると言ったら、
それはヤギのことだと笑っていた。どこへいっても彼はマダガスカルの人たちにその話をしていた。
車は途中、ウツボカズラが生えている場所、現地のお墓、ヤシの実ジュースやバナナを売っているお店、
バオバブの木やサイザル麻の畑を通過しいくつかの河を渡り、ある村では大きなカメレオンを見つけ、
村人まで集まってカメレオンを捕まえ、
見せてくれたりとストレートだと2時間くらいで到着するところを3時間かけて夕刻の6時ごろベレンティのホテルに到着。
12棟在る瀟洒なコテージに投宿。
なんと!豪華な食事がその日から始まるのだった。
写真は「バオバブの木」「カメレオン」「サイザル麻畑」
つづく
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